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ヘアサロンのパーマの種類と美容室でのパーマのオーダーの仕方

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ヘアスタイルをチェンジしてみたい、という場合、パーマという選択肢もあります。

でも、これまでパーマをかけたことのない方はパーマにはどのような特徴があり、どんなふうにオーダーしたら良いのか分かりにくいかと思います。

そこで、美容室で行うパーマの種類や特徴、初めてパーマをかける時のオーダーのコツをご紹介します。

パーマの種類

パーマには大きく分けるとコールドパーマという一般的なパーマと、デジタルパーマやエアウェーブのようなホットパーマの2種類に分けられます。

ここではコールドパーマ、デジタルパーマ、エアウェーブの特徴をご紹介します。

コールドパーマ

コールドパーマは一般的なパーマで、美容室でメニューに「パーマ」と表記されているものです。

髪にロッドを巻いて、パーマ液を塗布して行います。
濡れるとカールがくっきり出てきて、乾くとカールがゆるくなるのが特徴です。
セットはフォームやパーマ用ミルクなど、セット力のあるスタイリング剤を付けるとパーマラインが出てスタイリングしやすくなります。

比較的どんな髪質の方にも向いており、2~3ヶ月程度はパーマが持ちます。

コールドパーマの施術時間は2時間程度です。

デジタルパーマ

デジタルパーマは熱を加えてかけるパーマです。
まとまりやすく、アイロンで巻いたような艶のあるカールを作ることができます。

コールドパーマとの違いは加熱と薬剤です。
コールドパーマは液体の薬剤をかけますが、デジタルパーマの場合はクリームタイプの薬剤を塗布します。

持ちが良いのがメリットで半年ほどカールが持ちます。
また、スタイリングの時にカールを出す必要がなく、バームやオイルでツヤを出すだけでスタイリングできます。

コールドパーマよりも時間がかかる傾向があり、カットも含め3時間程度かかります。

エアウェーブ

エアウェーブは、専用のマシンで熱を加えながらパーマをかけていきます。

マシンで50℃くらいの温風を30分ほど当てて、カールを固定させます。

デジタルパーマに比べて低温でダメージが少なく、ふんわりと手触りの柔らかいスタイルを作ることができます。
髪の細い方や猫毛の方におすすめです。

エアウェーブの持ちは4~5ヶ月程度、施術時間は、カットも含め3時間程度です。

パーマのメリット

髪質の悩みを解消できる

直毛で動きが出ない、前髪が流れない、ボリュームが出ない、クセでうねってしまうといった髪質のお悩みや髪を巻いてもすぐに取れてしまう、髪を巻くのが苦手、というスタイリングのお悩みはパーマで解決できます。

パーマは髪の表情を変え、髪を扱いやすくする効果があります。
毎日のスタイリングでどうも格好がつかない、などといった不自由さを感じている方にはパーマがおすすめです。

また、後頭部がぺたんこになってしまう、など、頭の形のお悩みも、パーマで一部にボリュームを出すことでカバーすることができます。

湿気を活かせるヘアスタイルになる

ヘアアイロンで髪を伸ばしたり、ドライヤーで頑張ってブローしたり、コテで巻いて綺麗にスタイリングしたのに、湿気であっという間に取れてしまった、という経験はありませんか?

パーマヘアは水分を含むとパーマラインが出やすくなります。

つまり、梅雨時から夏までの湿度の高い時期はパーマをかけることでスタイルの持ちがよくなったり、お出かけ前のスタイリングが楽になります。

それだけでなく、海やプール、アウトドアなどの場面でも湿気を味方にしてスタイルキープしてくれる効果があります。

結んだだけでもサマになる

暑い日やお仕事中にはゴムで簡単に結びたいという方も多くいますが、ひとつ結びにしただけだとなんだか決まらない感じになってしまう、普段っぽい感じになってしまう、という方もいらっしゃるでしょう。

実はパーマをかけておくと簡単にひとつ結びしただけでもサマになるスタイルになります。
髪にカールがかかっているので、おくれ毛も貧祖にならず、おしゃれ度がグッとあがります。

パーマのデメリット

ダメージヘアに繋がる

パーマやカラーリングなど、薬剤を使う施術はダメージがつきものです。

パーマの仕組みは、まっすぐ繋がっている髪を薬剤で繋がりを解き、カールを付けて固定する、という風になっています。
この、繋がりを解く、という課程でダメージが発生します。

パーマは自分の髪質に合っていない薬剤を使うと必要以上のダメージに繋がってしまいます。

ダメージを最小限に抑えるためには、カウンセリングをしっかりして適切な薬剤でパーマの施術を行ってくれる美容室でパーマをかけることが大切です。

カラーと同時施術はできない

パーマとカラー剤は基本的に当時施術はできません。
一部、化粧品タイプのカラー剤やパーマ剤であれば、髪への負担が少なく、同時施術が出来る場合もあります。

ただし、髪の状態によっては化粧品タイプでも同時施術はできないことがありますので留意しておく必要があります。

パーマとカラーの順番は、パーマが先、カラーが後の方が発色が良くなります。

逆にパーマの後にカラーをしてもパーマが取れることはないので、パーマ→カラーの順番がおすすめです。
施術はだいたい1週間程度は空けて行うようにしましょう。

初めてのパーマのオーダーの仕方

初めてパーマをかけたい場合、美容室さんにどのようにオーダーしたいのか分からない、という方もいらっしゃるでしょう。
パーマはカットと違い、ニュアンスを言葉で伝えにくいですよね。

そこで、パーマのオーダーの仕方をご紹介します。

カットと同時に施術する

パーマの最終的な仕上がりに合わせてカットをしてデザインを作ります。

パーマのスタイルがバランスよくなるよう、毛量を調節したり、段を入れたりしますので、パーマとカットはセットと考えておきましょう。

パーマをかけるのは全体?毛先?

パーマはかける部分によってスタイルに幅があります。

毛先だけにパーマをかけると全体のボリュームは押さえながらもニュアンスを作ることができます。
全体にパーマをかけるとボリュームのあるふんわりとしたスタイルを実現できます。

美容師さんに相談するときは、トップにボリュームを出したい、ふんわりさせたい、毛先に動きを出したい、など細かくイメージを伝えるようにしましょう。

画像でイメージを共有する

パーマは一度かけると元に戻すことが難しいので、美容師さんとしっかりと仕上がりのイメージを共有しておくことが大切です。

また、言葉で細かいニュアンスを表現するのが難しいため、ヘアカタログなど、画像を使ってイメージを伝えると伝わりやすくなります。

パーマをかけたいと思ったらネットなどで画像を見ておくのもおすすめです。

パーマで思い通りのヘアスタイルにチェンジ

パーマをかけることでふんわりとしたニュアンスヘアに仕上がるだけでなく、お出かけ前のスタイリングもグンと楽になります。
パーマは可愛いヘアスタイルを作るだけでなく、前髪を自然に流せるようになったり、頭の形をカバーしたりすることもできます。

もし、パーマに興味があったら担当スタイリストさんに相談してみてはいかがでしょうか。

石川県野々市市、金沢市周辺の美容室 Mazim(マジム)

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