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美容室のデザインカットとは?店舗でオーダーするときの上手な頼み方

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美容室のメニューを見ていると「カット」「デザインカット」などと記載されているのを見たことがあるのではないでしょうか。
そもそも、カットとデザインカットの違いとは何なのでしょう。

この記事では美容室のカットとデザインカット、似合わせカットの違いや、店舗でカットをオーダーするときの頼み方のコツをご紹介します。

カットとデザインカットの違い

結論から言えば、カットとデザインカットの違いはなく、どちらも同じと考えていただければ大丈夫です。

お客様に要望をお聞きし、要望やお悩み、雰囲気、お手入れのしやすさを考えた「普通のカット」のことを指します。

お店によってはデザインカットのメニューを独自の呼び方にしている場合もあり、トップスタイリストカット、ディレクターカットという風に「スタイリストのスキル+カット」という風にランク分けしている場合もあります。

どのカットも、以下でご紹介する「似合わせカット」や「骨格矯正カット」といった技術も取り入れながらお客様のヘアスタイルをデザインするのが一般的です。

似合わせカットとは

似合わせカットとは、骨格や髪の生え方、髪の癖からその方に似合うスタイルをつくるカットのことです。

その方の頭と顔の形、髪の毛の太さ、髪の生え癖などの他に、普段のファッションはクール系か可愛い系か、職場や学校で髪型に規則があるのかといった情報にも考慮してヘアスタイルを作っていきます。

一般的に通常のデザインカットでも似合わせカットをしています。
特にお客様の持っている雰囲気や骨格、髪質からヘアスタイルを美容師側から積極的に提案することを得意としているサロンでは「似合わせカット」という風に表現することがあります。

骨格矯正カットとは

骨格矯正カットはその方の骨格や髪質に合わせてコンプレックスをカバーしながらおしゃれなデザインを作るカットのことです。

日本人はハチ張り、エラ張り、後頭部の絶壁といったお悩みが多い傾向にあります。

ハチ張りの方は頭が横に大きく見えがちですが、ハチの下あたりにふんわりとボリュームを出してトップにもボリュームを持たせることで自然な形を作ります。

エラが張っている方は後頭部が重くならないようにレイヤーでシルエットを調整し、サイドの髪を少し長めに残します。

絶壁の方は全体的にレイヤーで立体感を出しつつ、後頭部に丸みのあるシルエットにします。

ポイントカットとは

ポイントカットとは、前髪のみ、襟足のみ、といった部分的なカットのことです。

多くのヘアサロンでは前髪や襟足、刈り上げを整える、梳くだけといったポイントカットのメニューを用意しており、通常のデザインカットよりもリーズナブルな料金設定にしています。

人の髪の毛は1ヶ月でおよそ1~1.5cm伸びると言われていますので、少し伸びてきて気になっている、という方はポイントカットをお願いするのがおすすめです。

ドライカットとは

ドライカットとは、その名の通り、髪が乾いた状態でカットするフランスで生まれたテクニックです。

ドライカットを用いることで、乾いた状態の髪のクセやボリュームなど細かな動きを見ながらカットすることができます。
繊細に毛量調節ができ、実際の髪のクセを確認しながらカットできるので、スタイリングがしやすく髪質を活かしたスタイルが出来上がります。

ウェットカットと比べてダメージが多く、手間と時間がかかるというデメリットもあります。

店舗でカットをオーダーするときのポイント

自分にぴったりのヘアスタイルを完成させるには、オーダーの仕方にちょっとしたコツがあります。
以下のポイントを参考にサロンでオーダーしてみましょう。

ライフスタイルやファッションの好みも考えてオーダーする

ヘアスタイルをオーダーするときにはスタイルだけでなく、自分のライフスタイルや今後の予定、ファッションの好みなども伝えておくと失敗が少なくなります。

例えば、職場や学校の規則で髪を明るくすることができない、結婚式や成人式を控えており髪を伸ばしている、などです。

また、普段のファッションの好みなども伝えておきましょう。
美容室に行く日には普段着ている服の中からお気に入りのコーディネートで行くと良いでしょう。

スタイリストはファッションの雰囲気からも似合うヘアスタイルを考えます。
カウンセリングの際にも好きな雰囲気を伝える良いですよ。

長さの伝え方

長さの伝え方は目安になるパーツを示すと伝わりやすくなります。

例えば
・顎下くらいのボブ
・首がすっきり見えるボブ
・鎖骨より下のミディアム
・肩上のボブ
・眉毛が隠れるくらいの前髪
・目にかからない程度の前髪
などです。

また、長さの目安を手で示すとより伝わりやすくなります。

画像を持っていく

ヘアスタイルをオーダーする際に画像を見せるとイメージを伝えやすくなります。

できれば3枚程度の画像を用意しておくとイメージが伝わりやすくなります。
画像が複数あればスタイリストがなりたいスタイルをイメージしやすく、デザインもしやすくなります。

毛先はこんな感じに、前髪はこれがいい、などパーツでも良いので画像を持っていると希望のヘアスタイルを共有できますので、遠慮なく持っていきましょう。

セットの方法を教えてもらう

美容室でセットしてもらったときは素敵だったけど、自分では同じようにできない、というのでは残念ですよね。

美容室ではセットの方法も教えてもらいましょう。
毎朝どのようにセットしているのか、アイロンで巻いている、ブローでセットしている、などを伝えると美容室でも自分でできるように教えてくれます。

セットでのお悩みも聞けばスタイリストは丁寧に教えてくれますのでどんどん聞いてくださいね。

スタイリストに上手に伝えてなりたいヘアスタイルに

デザインカットやそのほかのカットの内容や特徴、サロンでのオーダーのコツをご紹介しました。

ヘアスタイルをオーダーできるのはカウンセリングの間の数分の時間です。
なりたいスタイルを伝え、スタイリストのアドバイスを聞きながらデザインを擦り合わせていくことが大切です。

画像などを使って要望を伝えたり、普段の生活でのスタイリングのお悩み、髪のお悩みなども伝えることでおしゃれでありながらスタイリングしやすいヘアスタイルを提案してもらえます。

気になることはスタイリストに遠慮なく伝えるといいですよ。

 

石川県野々市市、金沢市周辺の美容室 Mazim(マジム)

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