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縮毛矯正とはどのようなメニュー?美容室での施術の流れ・所要時間

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くせ毛やうねりにお悩みの方に人気の美容室のメニューが縮毛矯正ですが、縮毛矯正についてどのような施術なのか具体的には分からない、という方もいらもいらっしゃるでしょう。

そこで、ここでは美容室で受けられる縮毛矯正はどのような施術なのかについてご紹介します。

縮毛矯正とは

縮毛矯正とは

縮毛矯正はくせやうねりのある髪をストレートの状態で固定する技術です。

薬剤と熱の力を使って髪を直毛に形状固定し、ストレートの状態は半永久的に維持できるため、頑固なクセに悩んでいる方におすすめの施術です。

ストレートパーマとの違い

ストレートパーマはもともとの髪の毛の風合いを維持しつつ癖を伸ばしたり、パーマを落とす技術です。
ボリュームを抑えながら自然な雰囲気のストレートを実現できるほか、縮毛矯正よりダメージが少ないのがポイントです。

反対に強い癖をストレートにしたい方には物足りないと感じることも多いでしょう。

美容室での縮毛矯正の流れ

美容室では次のような流れで縮毛矯正の施術を行います。

【STEP 1】カウンセリング

美容室では縮毛矯正に限らず施術前にはカウンセリングを行います。
縮毛矯正は美容室の中でも特に髪に負担を掛けるメニューですので、過去の施術歴などを確認し髪の状態をチェックします。

カウンセリングではなりたいイメージはもちろん、不明点や不安なところがあったら遠慮なく美容師さんに伝えましょう。

【STEP 2】シャンプー

カウンセリングが終わったらシャンプーで髪の汚れや油分を洗い流します。

【STEP 3】1回目の薬剤塗布

1剤と呼ばれる髪の毛の結合を切り離し、髪の毛を軟化させる薬剤を塗布します。
その後浸透のため20~35分放置します。

【STEP 4】シャンプー・ドライ

髪の毛が軟化したらシャンプーで薬剤を洗い流し、ドライヤーで乾かします。

【STEP 5】アイロン

髪を乾かしたらストレートアイロンを当て、ストレートにします。

【STEP 6】2回目の薬剤塗布

まっすぐになった状態の髪を形状記憶するため、2剤と呼ばれる髪の結合を戻す薬剤を塗布し、浸透のために一定時間放置します。

【STEP 7】シャンプー

シャンプーで薬剤を洗い流します。

【STEP 8】ブロー・仕上げ

髪を乾かし、ブローやカットで仕上げます。

縮毛矯正の所要時間

美容室での縮毛矯正の所要時間は約3時間です。
薬剤を2回塗布し、それぞれ放置時間があり、その後シャンプーとドライが必要です。
さらにストレートアイロンで髪をまっすぐにします。

カットやブローなども含めると長時間となりますので、スケジュールに余裕を持って美容室に行くようにすると安心です。

縮毛矯正はカラーリングと同時施術可能か

縮毛矯正でくせを直して同時にカラーもしたい、という方は多くいらっしゃいますが、実際に美容室で縮毛矯正とカラーリングの同時施術は可能なのでしょうか。

結論からいえば一定の条件の範囲で同時施術が可能です。

縮毛矯正と同時施術できるカラーリング

縮毛矯正は美容室の中でも特に髪に負担をかける施術ですので、カラーリングもあまり髪にダメージを与えないものであれば同時施術が可能です。

つまり、根元を染めるリタッチカラーや毛先までのカラーリングでも、暗い色に染めるトーンダウンカラーであれば可能です。

一方で、毛先まで明るく染めるトーンアップカラーやブリーチはおすすめできません。

また、弱酸性のカラー剤であればカラーリングの同時施術が可能ですので、美容室で相談してみると良いでしょう。

縮毛矯正とカラーの順番は?

縮毛矯正とカラーを同時施術する場合は縮毛矯正が先となります。

カラーを先にすると縮毛矯正の薬剤により色が落ちてしまいます。
そのため、先に縮毛矯正をしてからカラーをします。

ただし、ダメージを考えるとやはり同時に行うよりも、1週間から10日程度あけてカラーリングをするのがおすすめです。

縮毛矯正の施術当日の注意点

美容室で縮毛矯正をした当日はいくつか気を付けることがあります。
特に施術後24時間は次の点に注意しましょう。

当日は自宅ではシャンプーしない

縮毛矯正の施術当日はシャンプーはお休みするようにしましょう。
できるだけ美容室での施術から24時間以上経過してからシャンプーをします。

髪にゴムやピンの跡が付かないようにする

縮毛矯正の直後2~3日は髪に跡やクセが残ってしまう可能性がありますので、ゴムやピンでとめないようにして過ごします。
髪を耳にかける、帽子をかぶるなども避けた方が良いでしょう。

施術当日はヘアアレンジもすることはできませんので注意が必要です。

縮毛矯正を長持ちさせる方法

縮毛矯正を長持ちさせるポイントは、髪の毛のダメージをケアすること、ダメージが広がらないようにすることです。
特に普段のシャンプーで少し気を付けると縮毛矯正を長持ちさせることが可能です。

翌日以降のシャンプーも丁寧に

縮毛矯正から24時間以上経過したら普段通りにシャンプーしてOKです。

しかし、洗浄力の高いシャンプーを使ったり、熱すぎるお湯で洗い流したり、ゴシゴシ強く洗うと髪にダメージを与えてしまいます。

シャンプーは美容室などで販売している洗浄力の優しいアミノ酸系シャンプーを使って優しく洗い上げることが大切です。

トリートメントをしっかり行う

シャンプーと同時にトリートメントもして髪のダメージを修復することも大切です。
髪全体にトリートメントをしっかりとなじませたら、目の粗いコームを使って梳かすと髪全体にトリートメントが行き渡りやすくなります。

シャンプー後はすぐに乾かす

シャンプー後はすぐにドライヤーで乾かすことが大切です。
髪が濡れた状態はキューティクルが開いており、髪の毛内部の水分や栄養が外に流出しやすいためです。

ドライヤーの前にはアウトバストリートメントを付けて、根元から乾かすと効果的です。
また、ドライヤーの熱を当てすぎないように注意して乾かすこともポイントです。

縮毛矯正に挑戦していたい場合は美容師さんに相談

頑固なくせ毛やうねりにお悩みの方は縮毛矯正がおすすめです。
サラサラ、ツヤツヤの髪に生まれ変わり、朝のセットも楽になります。

ただ、縮毛矯正は美容室のメニューの中でも髪に負担をかけやすい施術ですので、縮毛矯正を検討している場合は美容師さんに相談してみてください。

顔周りや前髪だけなど、部分的にかけることもできますので、なりたいスタイルを伝えておくとダメージを最小限にしたストレートヘアを実現することが可能です。

 

石川県野々市市、金沢市周辺の美容室 Mazim(マジム)

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