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美容室のトリートメントのもちを良くするための4つの方法

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美容室のトリートメントは市販の物に比べてダメージ補修効果が高く、髪をツヤツヤにする効果があります。

一般的に美容室でトリートメントをすると3週間~1カ月程度髪がきれいな状態が持続すると言われており、少しでももちを良くしたいと考えている方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、美容室のトリートメントのもちを良くするための4つの方法をご紹介します。

美容室のトリートメントの持続期間

美容室のトリートメントの効果の持続期間は、髪の状態や髪質、トリートメントの種類により幅があります。
しかし、一般的にはおよそ3週間~1カ月効果が持続できます。

ハイトーンのカラーリングなどで大きくダメージを受けている髪は1~2週間程度しかもたないこともありますが、トリートメントを継続していくと持続期間も長くなっていきます。

そのため、特に髪が傷んでいる方は2週間おきにトリートメントを受け、髪のダメージが軽減できたところで1カ月に1回のペースでお手入れするのがおすすめです。

市販トリートメントの持続期間

自宅のお風呂で利用する洗い流すタイプのトリートメントは、基本的に髪を1日扱いやすくきれいに見せることが目的です。
シャンプーでトリートメント成分が落ちてしまうため、持続期間は1日限りです。

美容室のトリートメントに比べて補修力が弱く、髪を根本的にはケアできませんが、一時的にもダメージホールを埋め、表面をコーティングして保護しますので、毎日トリートメントすることで髪が扱いやすくなります。

市販トリートメントのなかには効果が1~2週間程度持続する集中ケアトリートメントも存在しますが、美容室のトリートメントとは効果やもちが大きく異なり、髪の根本的な修復はできない商品も多くあります。

美髪を保つためには、月に1回の美容室でのトリートメントに加えて毎日自宅でトリートメントをした方がコストパフォーマンスが高くなる場合も多くありますので、集中ケアトリートメントは上手に使い分けるようにしましょう。

美容室のトリートメントのもちをアップさせるコツ

美容室のトリートメントのもちを1日でも良くするには、毎日のヘアケアに気をつけることが大切です。
簡単なことの積み重ねですのでぜひ取り入れてツヤツヤの状態を長持ちさせましょう。

髪と頭皮に優しいシャンプーを使う

毎日使うシャンプーの種類はトリートメントのもちを左右します。

市販のシャンプーに多い石油系海面活性剤のシャンプーは洗浄力が強く、汚れだけでなく、トリートメントの成分も洗い流してしまいます。

つまり、せっかく美容室でトリートメントをしても、洗浄力が強すぎるシャンプーを使うと持続期間が短くなってしまうのです。

美容室のトリートメントの効果を長持ちさせるためにはアミノ酸系のシャンプーをおすすめします。

アミノ酸系のシャンプーはマイルドな洗浄成分で、髪に必要な油分やトリートメントの成分を残しつつ、頭皮を優しく洗い上げます。
多くのアミノ酸系シャンプーは美容室の専売商品ですので、担当スタイリストに相談して購入すると良いでしょう。

正しい方法でシャンプーする

髪と頭皮に優しいシャンプーを使うと同時に正しい方法でシャンプーすることもトリートメントを長持ちさせるコツです。

雑にシャンプーしてしまっていては、せっかくの高い効果のシャンプーを使っても髪にダメージを与えてしまう原因になります。

シャンプーはお湯で1~2分しっかりと予洗いしたあと、シャンプーを手の平で十分泡立ててから髪に付け、地肌をマッサージするように洗います。

シャンプー後は地肌にシャンプーが残らないようにお湯でしっかりと洗い流します。このときのお湯は熱すぎない35~40℃のぬるま湯がベストです。

熱すぎるお湯は頭皮に必要な油分まで洗い流ししまい頭皮の乾燥につながりますし、逆に水は皮脂が落ちにくいため、洗い流すお湯は適温を守りましょう。

アウトバストリートメントを使う

シャンプー後に洗い流さないタイプのアウトバストリートメントを使うだけでもトリートメントのもちは大きく変わります。
美容室のトリートメントには内部補修成分のほか、ツヤや手触りを良くするためのコーティング成分も含まれています。

トリートメントのコーティング成分が取れると髪の栄養成分が流出してしまうため、これを防止するために自宅で洗い流さないトリートメントを付けて髪の内部補修と表面のコーティングをすることが大切です。

アウトバストリートメントにはオイルタイプ、クリームタイプ、ミストタイプなど、いくつかのタイプがあります。

オイルは保湿力アップと摩擦の軽減効果が、クリームタイプは乾燥した髪の保湿に、ミストタイプは栄養成分を髪と頭皮に与える効果が期待できます。

アウトバストリートメントは髪の状態に合わせて使い分けるとより効果的です。

さらに、ドライヤーの熱から髪を守ってくれるヒートプロテクション効果のあるものや、カラーリングの褪色を防ぐ効果のあるものがあります。

自分に合ったアウトバストリートメントを使い、トリートメントのもちをアップさせましょう。

髪は正しく乾かす

トリートメントの効果を長持ちさせるためにはドライヤーのかけ方も大切です。

濡れた髪は栄養分とうるおいが流出しやすいため、シャンプー後は放置せず、すぐにドライヤーを使って乾かしましょう。
ドライヤーは乾きにくい根元部分から強温風を当て、毛先に降りていくようにします。
強温風で8割ほど乾いたら弱温風に切り替え、ブローします。

最後に髪全体にブラシを通しながら冷風でブローして冷まします。
髪は温かい状態ではキューティクルが開いています。

このままの状態では栄養とうるおいが流出しやすいため、冷風で髪を冷やしてキューティクルを引き締め、栄養成分の流出を防ぎます。
キューティクルが引き締まるとツヤツヤ感もアップするので忘れずに冷風で仕上げましょう。

サロントリートメントにホームケアをプラスするのが美髪を保つポイント

美容室のトリートメントの持続期間は髪質や髪の状態、トリートメントの種類によって幅があります。

トリートメントの効果のもちを少しでも良くするためには、自宅での毎日のケアも大切です。

シャンプーやアウトバストリートメントの選び方1つでトリートメントのもちも変わってきますので、担当スタイリストに相談して自分に合ったものを選んでもらうのがおすすめです。

 

石川県野々市市、金沢市周辺の美容室 Mazim(マジム)

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