-施術を受ける前に知っておきたい縮毛矯正のメリットとデメリット-
くせ毛やうねりでお悩みの方は縮毛矯正でサラサラのストレートヘアを手に入れられます。
縮毛矯正は髪への負担が大きいメニューですので、事前にメリットとデメリットを理解しておき、美容室で髪の状態を診断してもらってから施術すると失敗を防げます。
ここでは、縮毛矯正のメリットとデメリットをご紹介します。
縮毛矯正とは
縮毛矯正は、くせやうねりのある髪をストレートの状態に固定する技術です。
薬剤とアイロンの熱の力を使って髪を直毛に固定し、ストレートの状態にします。
まっすぐな状態は半永久的にキープできるため、頑固なくせ毛にお悩みの方におすすめです。
縮毛矯正のメリット
強いくせ毛もストレートにできる
縮毛矯正はくせの種類に関係なく、どのようなくせ毛もまっすぐに伸ばせます。
長年くせ毛やうねりに悩まされていた方もサラサラのストレートヘアを手に入れられます。
髪をボリュームダウンできる
縮毛矯正で髪のうねりをまっすぐにすると、髪全体をボリュームダウンできます。
髪が広がりすぎる、というお悩みがある方はボリュームを抑え、ストンとまっすぐなストレートが実現できます。
くせ毛のせいで大きく見えていた頭も小さく見えるようになる効果も期待できますので小顔効果を得たいという方にも人気があります。
髪にツヤが出る
縮毛矯正で髪がストレートになると髪の面が整い、きれいなツヤが出ます。
ただし、自然なツヤ髪に仕上げるためには経験豊富な美容師に施術してもらうことが大切です。
経験の少ない美容師が施術すると自然なツヤ髪にならないほか、失敗してビビり毛になってしまう場合があります。
縮毛矯正でツヤツヤの髪を手に入れたい場合は慎重に美容室選びをすることも大切です。
乾かしただけでサラサラのストレートに
くせ毛を落ち着かせるために時間をかけてブローしたり、ストレートアイロンで伸ばしたりするなどして対処している方も多くいらっしゃるかと思います。
縮毛矯正をかければ、髪を乾かしただけでサラサラのストレートになりますので、朝のヘアセットの時間を大幅に短縮できます。
湿度が高くてもヘアスタイルが崩れない
縮毛矯正すると湿度が高くても髪がもとに戻ることはありません。
湿気の多い日に髪がまとまらずに梅雨時期が憂鬱だったという方も髪が膨れるお悩みから解消されるでしょう。
毎日アイロンをするよりもダメージが少ない
毎日ヘアアイロンを使用するよりも、縮毛矯正1回の方が髪へのダメージは少なく済みます。
もちろん、髪の状態やどのようなヘアカラーをしているかにもよりますが、ヘアアイロンで毎日髪をまっすぐにしているという方は、縮毛矯正を検討してみると良いでしょう。
縮毛矯正のデメリット
かけ方によっては不自然になってしまう
縮毛矯正は薬剤の選び方を間違えたり、経験のない美容師が施術すると、髪が薄くなったかと思うくらいにボリュームダウンしてしまったり、針金のようにまっすぐすぎる髪になってしまうなど、不自然なストレートになってしまう場合があります。
縮毛矯正をかけるときは経験豊富な美容室を選ぶことが大切です。
伸びてきた根元のうねりが気になる
縮毛矯正はかけたところは髪がまっすぐになっていますが、伸びてきたところはもとのうねりがあるままになっています。
そのため、髪が伸びてくると根元のうねりが気になってしまいます。
根元からまっすぐのストレートヘアにするためには定期的に縮毛矯正をかける必要があり、縮毛矯正の止めどきが分からなくなってしまうケースもあります。
縮毛矯正をやめたいな、と思ったら美容室で担当スタイリストに相談するのがおすすめです。
時間とコストがかかる
縮毛矯正は美容室のなかで特に施術時間と費用がかかるメニューです。
髪質や髪の長さなどにもよりますが、だいたい1回3~4時間はかかります。
また、縮毛矯正は工程が多いため、その分料金も高くなります。
しかし、デザインのクオリティを求めるなら、あまり安すぎるのはおすすめできません。
時間と費用がかかる点が大きなデメリットと言えるでしょう。
髪へのダメージが大きい
縮毛矯正は髪へのダメージが大きい施術です。
見た目はサラサラ、ツヤツヤのストレートですが、髪には大きな負担がかかっています。
技術も難しいため、経験の浅い美容師が施術すると余計なダメージを与えてしまいます。
縮毛矯正を続けていくうちに髪にダメージが蓄積され、大きく傷んでしまうこともありますのでトリートメントなどのケアも必要です。
安心して縮毛矯正を受けるには、カウンセリングに力を入れている美容室を選ぶこと、技術力の高い美容師に施術してもらうことがポイントです。
縮毛矯正をかけた部分にパーマはかかりにくい
縮毛矯正をかけた部分にパーマはかかりにくいため、パーマヘアも楽しみたいという方には縮毛矯正はおすすめできません。
デジタルパーマでも緩いワンカール程度しかかからないことが多いため、しっかりとしたカールのパーマを掛けたい方は注意が必要です。
また、縮毛矯正をかけた髪にパーマをかけると髪が大きなダメージを受ける可能性があります。
もし、カールをつけるなら、縮毛矯正をする際に希望を伝えて毛先が自然な仕上がりになるようにかけてもらうようにしましょう。
ヘアカラーが染まりにくくなる
縮毛矯正した髪は一定のダメージを受けているため、カラーがうまく染まらない可能性があります。
ダメージでスカスカになった髪に色が入りすぎてしまい、きれいに発色してくれなかったり、色が濁ってしまったり、毛先だけ色が入りすぎて暗く沈んでしまうことがあります。
また、縮毛矯正にカラーをするとダメージを重ねることになり、カラーの持ちも悪くなります。
カラーをしたい場合は縮毛矯正の施術後1週間は間隔をあけてから受けるようにし、担当スタイリストに髪の状態を診断してもらい、良く相談して決めるようにしましょう。
コテでカールはつくりにくい
縮毛矯正をかけた髪にコテでのヘアセットは向きません。
コテで巻いてもカールがつくりにくく、すぐに落ちてしまいます。
巻き髪アレンジをする方は縮毛矯正はおすすめできません。
縮毛矯正は美容室選びが重要
縮毛矯正のメリットとデメリットをご紹介しました。
縮毛矯正できれいなストレートヘアを手に入れるには美容室選びが重要です。
美容室を選ぶ際は、縮毛矯正が得意な美容室、カウンセリングをしっかりと行っている美容室を選ぶようにしましょう。
石川県野々市市、金沢市周辺の美容室 Mazim(マジム)
Mazim(マジム)
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